あなたが本気で目標を達成したいならば
ドリームキラーと呼ばれる人たちとの
付き合い方を学ぶ必要があります。
ドリームキラーとは
文字通りあなたの夢を壊す人、
つまりあなたが夢を叶えることを邪魔する存在のことです。
具体的には
いやいや、そんなのやるだけ無駄だよ
お前にできるわけないだろ
もっと現実を見たほうがいいよ
このようなネガティブな言葉を使って
あなたが変化しないようにモチベーションを奪ってきます。
正しい対処法を知らないと
いつのまにかモチベーションを奪われて
目標から遠ざかるようになってしまうのです。
だからこそ今回はそんなドリームキラーへの
対処法をマスターしてぜひ自分の目標を追いかけてもらいたいなと思っています。
〜悪意のないドリームキラーはタチが悪い〜
例えば受験生が
〇〇大学を目指そうと思います!
と現状より数段上の志望校を言った時に
先生が
そこは今の成績だと厳しいね、こっちの大学の方がいいんじゃない?
とアドバイスする。
このような発言もドリームキラーに当たります。
ドリームキラーは意外と身近なところに潜んでいるというのはよく聞く話ですが、
タチが悪いのは
親や友達、先生もあなたのためを思って
このような言葉をかけているという点です。
悪意があるなら無視しやすいと思いますが
あなたのことを真剣に心配して言ってくれているのであればなかなか無碍にはできません。
壁にぶつかった時にそこからさらに成長できるかはあなたの意志力が重要になります。
あの時無理だって言われたし、
自分には無理なのかな
このように悪い方向に考えてしまうと
意志力が負ける確率が高まります。
〜ドリームキラーへの対処法〜
あなたが挫けてエネルギーが必要な時に、
ドリームキラーの言葉は脳内再生され、
下がっているモチベーションをさらに奪っていきます。
だからこそ
目標は人に教えない
これが最も効果のある対処法です。
ドリームキラーがいなければ
あなたは自分の思うがままに夢を追うことができるからです。
もし、既に言ってしまったのであれば
ドリームキラーの発言の意図を
捉え直すといいでしょう。
僕も勢いで目標を言ってしまったことがあるのですが、その時の経験についてお話しします。
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僕の経験で言うと
ネットビジネスで稼げるようになって
いずれ会社をやめられたら…みたいな
話をして同期から失笑されたことがあります。
飲み会でつい気が大きくなり、勢いで
言ってしまったのですが
すぐに「でも会社員の方が…」とか
「成功してもずっとは続かない」とか
同期も常識的に正しいことを言って
無謀な考えを持つ僕を引き止めようとしてくれます。
それを聞いてモチベーションはグッと下がり
「はぁ、やっぱりやめた方がいいのかな」
こんなふうに思ってしまいました。
一度「自分ならできる」と信じたことでも
周りから無理だというニュアンスの言葉をかけられると
自分の可能性が一気に狭まってしまうような感覚になります。
だからこそ、そのままにしてはいけないと思い同期の発言の意図の可能性を考えていきました。
「ただ心配して言っているだけ」
「万が一成功して、今までの関係性が変わることが嫌だと思っているのかもしれない」
「同じような環境から成功する人が出て、嫉妬するのが嫌だからかもしれない」
このようにドリームキラーが
なぜ「できない」と言っているかを考えて
間に受ける必要がないと
自分の都合のいいように解釈しなおす。
すると言われた言葉の影響力を下げることができます。
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結果を出したければ継続することがなによりも大切です。
そして目標は高くなるほど「継続」に必要な期間は長くなります。
結果が出るまでの「継続」の期間は
いかに「自分ならできる」という言葉に盲目になれるか
それこそが無謀な挑戦を続けられるかの鍵なのです。
余計な言葉は目標達成において
百害あって一利なし
それくらい割り切って、
そもそも目標は人に教えずに
余計な言葉をもらわないこと
もし余計な言葉をもらったのであれば
その言葉の意図を自分の都合のいいように解釈すること
これらを徹底することで
壁にぶつかった時の「悪魔の囁き」を軽く流せるようになります。
ああ、心配してくれているんだね
なるほど嫉妬しているってことかな
でも今、忙しいから構ってあげられないよ
と脳内の会話で軽くいなすようなイメージです。
ぜひ今回の内容を活かして
「悪魔の囁き」に負けず、自分のやるべきことに取り組んでいきましょう。
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