ちょっとしたことで心に余裕がなくなって失敗してしまう
そんな経験はありませんか?
例えば、
気になっている人から連絡が来なくてつい焦って返信を催促する
相手からのちょっとした言葉を気にして何をするにも身が入らない
うまくいかない時に人のせいにして誰かに当たってしまう
などなど
「こんなこともあるよな」
という言葉を飲み込めないがために
自分の置かれている状況を
必要以上に厳しく見積もって
心に余裕がなくなってしまう
僕も色々と気にしてしまうタイプなので
意識していないと、いつのまにか気分が沈んでいることもあります。
ただ、そういう状態だと気づいた時は
ある考え方を採用して元の状態まで戻しています。
今回はそういった落ち込んだ状況に対して有効な
気持ちを立て直す考え方について
お伝えしようと思います。
〜沈んだメンタルを立て直す戦略〜
僕は精神的に落ち込んできた時
その経験から得られたものは何か
に注目するようにしています。
「あぁ〜やってしまった。
逃した魚は大きい、、、」
このように感じる時、
つい失ったものに目が向いてしまいます。
そして、それ以外のものが見えなくなってしまう
「ネガティブ」しか見えなくなると
なかなか気持ちは上向いてきません。
だからこそ、
まずは沈んだ気持ちを復活させるために
「損したもの」
から
「その経験から得られたものは何か」
に焦点を合わせ直すことが有効です。
つまり、
その経験から「教訓」を探しましょう
ということです。
例えば
恋愛でこれから仲良くなりたい人に
焦って追撃の連絡をして相手から引かれる
という経験をしたとしましょう。
「ああ〜だめだったかぁ、
付き合いたかったのに、、、」
と嘆きたくなる気持ちはわかりますが
そういう時こそ成長のチャンスと捉え直すべきです。
やるべきではないとわかっていたのに連絡の催促をしてしまった。
原因を分析すると
「早く返信して欲しいという焦りが全面に漏れ出てしまった」
この点は「付き合いたい」と思うたびに同じミスをする可能性がありそうだと気づきます。
「また焦って行動しそうになったら、
今回のことを思い出して一呼吸置くようにしよう」
失敗の中には、
常に次に繋がる「成功の種」が隠されています。
今回の「痛み」はその「成功の種」を得るための勉強代だったんだ
と捉え直すこともできるのです。
ただの「出来事」を「教訓」に変えること
そうした「人生の勉強代」に価値を見出せるようになるとどんな経験も成長のきっかけになっていきます。
その結果になってしまった原因と
それを防ぐにはどうしていればよかったかの対策をセットで考える
こうした「成長マインド」が当たり前になると
落ち込みにくく、失敗するたびにどんどん成長していくことができます。
一朝一夕で身につくものではないかもしれませんが、落ち込んで苦しい時こそ、
「これは成長のチャンスなんだ」
と前向きに捉え直すこと。
誰だって失敗するものです。
相手を恨んだり憎んだりしても決してすっきりすることはありません。
なんなら余計に憎く感じるだけなので時間がもったいないです。
かといって、もちろん自分を厳しく責める必要もありません。
良いも悪いもなく、ただある出来事が起こっただけ。
そしてあなたにはその経験を成長の糧にするチャンスがある。
それだけが事実です。
自分の成長にだけフォーカスして日々を丁寧に過ごしていきましょう。
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