相手が間違ったことを言った時に
正論で返してしまう
ついやってしまう人も多いのではないでしょうか?
論破した側はスッキリするかもしれませんが、論破された側はモヤモヤしたまま言い返せず我慢することになる。
つい「正しさ」を武器に論破してしまう
この癖は人間関係、特に恋愛をする上では
2人の関係を悪化させる悪癖です。
悪癖を自分でコントロールするために
なぜ論破しようとしてしまうのか
という原因から対処して
より関係を深めるために必要な考え方を身につけてもらいたいと思います。
〜論破したい感情の正体〜
つい正論で相手を言いくるめたい
そんな感情になった時は
物事を「勝ち負け」で判断している時です。
言い合いになった時に
自分の主張を通すこと=勝ち
という価値観を持っていると
確実に勝ちを掴むために攻撃力の高い武器である「正論」を使ってしまうのです。
思考は「癖」です。
意識していないとデフォルトで
意見が正しいかどうかを判断して
間違っていたら「正論」で否定してしまう
関係を良くするために考え方のベクトルを変えてほしいと思います。
恋愛など関係を深めたいなら
相手からこの人は何を言っても受け入れてもらえるという信頼を勝ち取ることを目指しましょう。
〜価値観のアップデート〜
つい意見を通そうとして
正論をかましてしまう時がある
この原因は「勝ち負け」で捉えてしまうから。
より攻撃力の高い「武器」の方が勝ちやすいので「正論」を持ち出してしまう。
ではどういう考え方を採用すれば良いか?
それは
一緒に勝つ、または一緒に負ける
という考え方を採用することです。
使い方次第で毒にも薬にもなるように
自分の意見を通すために正論を使うのと
2人のために正論を使うのでは
得られる結果は全く異なります。
だからこそ
まずは
一緒に勝つためにどんな意見が必要なのか
また
一緒に負けるのを覚悟した上で落とし所を少しでもいいところにする
このような意識で会話してもらいたいと思います。
相手が自分と意見が異なるとき
それは間違っている!
ではなく
たしかにそういう考え方もあるね。
他にはこういう考え方はどう?
相手が明らかに間違えているとき
それは本気で言ってる?
ではなく
そうしたいって思ったんだね。
〇〇なシチュエーションに備えてもうちょっと考えたらもっと良くなるね。
相手を否定するのではなく受け入れること
そのために同じチームなんだと意識づけして発言する癖をつけていきましょう。
この人は話を聞いてくれる
そう思ってもらうことが
信頼を築くことにつながるのです。
元々の価値観から離れすぎないように今の考え方から少しズラして考えてみること。
ぜひ今日からいい習慣を身につけていきましょう。
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