0→1を乗り越える

以前、

人は一気に変わろうとすると

潜在意識が反発するので

時間をかけて新しい自分を作り上げることが

遠回りのようで近道である

というお話をしました。

ただ徐々に変えていくと言っても

その過程のどこかで0→1の変化が起こります。

恋愛で言うなら

これまでデートをしたことがない人が

初めてデートをする

このような0→1の変化というのは

ハードルが高く感じてしまうものです。

丁寧に自分を変えてきても

いざ本格的に変わる、となったら潜在意識が反発して行動できなくなる

ということがあります。

そういう時は

ここだ!

と思い立ったタイミングで

「反発」を上回る「勢い」で突っ込む

ことが壁を越えるヒントになります。

実際に挑戦してみると

結果はどうであれ

「こんなものか」

とそこまで恐れるほどのものではなかったと気づきます。

だからこそ、自分を変えるためには

自分に向き合って地道に努力すること

そしてもう1つ

「勢い」に任せること

この2つが重要になってきます。

今回は自分を変えるために必要な

「勢い」を味方につける方法

についてお話ししようと思います。

〜「勢い」をつけるものと削ぐもの〜

さてどうやって「勢い」を味方につけるか

勢いをつけるのに最も効果的なのは

目標を叶えるための「習慣」を作ること。

日頃から地道に努力していれば

徐々にではありますが自然と

「勢い」はついてくるものです。

しかし、一生懸命「習慣」をこなして

エネルギーを貯めても

「うーん、まだ自分には早いかな」

「これはさすがに自分には無理だろう」

「とりあえず今日やるのはやめておこう」

と行動にブレーキがかかることがあります。

これは

「勢い」が足りずに行動できなくなっている

という状態です。

これまで目標のために一生懸命努力してきたのに、それが嘘のように「勢い」がなくなってしまった

それはあなたの周りの「環境」が

「勢い」にブレーキをかけている可能性があります。

では具体的に「勢い」にブレーキをかける

「環境」とはどういうものでしょうか?

〜夢を破壊する環境〜

夢を壊す環境の正体

それは

あなたの所属するコミュニティの理念

自分の理想

がアンマッチしているような環境です。

いまいちピンとこないと思うので例をあげます。

恋愛で例えるなら、

飲み会でモテないことを慰め合ったり、

「女なんて」と負け惜しみを言ったりする

あなたがそういうコミュニティに所属しているとします。

「コミュニティの理念」というのは

「雰囲気」や「空気感」で感じるものですが

この場合の「理念」をあえて言語化すると

「リア充は悪」

という言葉になります。

つまり、

コミュニティのメンバー同士はお互いに

「非リア充」であることを期待しています。

もしあなたがモテるため、

見た目に気を遣いだしたり、

恋愛の相談をしようものなら、

表面的には相談に乗ってくれるかもしれませんが、

潜在意識の観点ではそのコミュニティから

離れないようにする力が働きます。

つまり、

「おいおい、俺たちに恋愛は無理だよ

どうせ苦しむだけだし悪いことは

言わないから非リアのまま生きていこうぜ」

このようなメッセージがコミュニティから

あなたの潜在意識に送られることになります。

こうした環境からの圧力によって、

せっかく順調に進んでいたのに

元の場所に戻そうとする力が働いて

勢いがなくなってしまう

という事態が起こるのです。

こういうあなたの目標達成を妨害する人のことを

ドリームキラーと呼びます。

ドリームキラーは単なる嫉妬ではなく、

あなたのことを真剣に考えたうえで

「やめた方がいい」と

あなたの夢を妨害してきます。

だからこそ、本気を夢を追いかけるなら

あなたの同じ志を妨害するような身近な人と

夢や目標の話はしない

これを徹底してもらいたいと思います。

どれだけの覚悟が決まっていても

自分にとって大切な人から

「やめた方がいいよ」

と言われると、

「自分は間違った道を進んでいるのだろうか」

と不安になるものです。

「目標を達成するまで絶対に振り返らない」

そう心を決めて孤独な道を進んで行きましょう。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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