あれこれ工夫して努力もしているのに
何をやってもうまくいかない
もしかしたらあなたはその苦しい時期に
差し掛かっている頃かもしれません。
「はぁ、やっぱりだめか…」
と心が折れそうになった際に
「よし、もうちょっとだけ頑張ってみよう」
と踏みとどまる方法について話していこうと思います。
〜逆境に負けない思考法〜
結論から言うと苦しい時は
「今は神様の試練の最中で自分の才能がどんどん磨かれている」
と考えることです。
たかがマインドセットではありますが
何を見ようとするかが変われば、
あなたの世界に映るものはこれまでとは全く別のものになります。
そんなに簡単に変わる訳ない
と思われる方は多いと思いますので
「人は見たいものを見るようにできている」
というのを実際に実感してみましょう。
これは「ルビンの壺」という騙し絵です。
白い部分に着目すると
「壺」
黒い部分に着目すると
「向かい合う2人の顔」
に見えるというものです。
同じ絵でも
「何に着目しているか」
で全く違うものが見えますよね。
「絵と現実は全く別物でしょ」
という考え方を採用すれば
これまで通りの辛い現実(しか見えない)ですが
「見たいものを変えたら現実も変わるかも」
という考え方を採用すれば
その環境だからこそ学べることに気づくと思います。
僕の場合だと
苦しい期間を乗り越えたこともあれば
もう無理だなと諦めてしまったこともあります。
それらの経験を思い返してみると
飲食のバイトをしていた時、
職場の人間関係が苦手で
「これは無理だな」
と早めに諦めて辞めるまで息を潜めて過ごしていました。
個人的に、
特に目標と関係なければ無理せず早めに諦めることは「あり」だと思うのですが
当時の状況を
「コミュニケーションの修行の場」と捉えて
そこで親友でも彼女でも作れていたら
僕は今もっと交友関係の広い人生を過ごせていたかもしれません。笑
逆に
恋愛はどれだけ失敗しても
「彼女を作って、これまでのモテない自分と決別したい」
と思っていたので
上手くいくまで絶対に諦めないと決めていました。
「失敗して辛い思いをするためにお金を使っているのか?」
と自問したくなるくらい
「アプリ」
「街コン」
「ファッション」
「身だしなみ」
など恋愛のためになるものなら惜しみなくお金を使っていました。
もし「現状維持の自分」に焦点を合わせていたら
「ただの辛い現実」と決めつけて
せっかく経験しているはずの学びや気づきも
見逃してしまいます。
そして「現状維持の自分」から抜け出せずにいたと思います。
しかし、
当時の自分には夢物語のように遠く感じる
「彼女ができた世界線の自分」
を見ようとし続けたからこそ
「この苦しさが成長に繋がっているんだ」
「これは神様が僕の本気を試しているんだ」
「今、理想の自分になるために必要な経験をしているんだ」
と言った具合に
「理想の自分」側の視点で「現実」を捉えることができました。
あなたが仕事や恋愛で
何をやってもうまくいかないとき
その状況に対して
「自分には才能がないんだ」と諦めるか
「神様の試練で才能が磨かれているんだ」と粘り続けるのか
「ルビンの壺」の白か黒かに着目するように
「現実」も何に着目するかはあなた次第です。
それでは次の記事でお会いしましょう。
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