人は思い通りにならないと知る

大好きになった人が受け入れ難い過去を持っていた。

今の相手を変えることなら可能かもしれませんが、過去となるとあなたが受け入れるしかありません。

しかしあなたの葛藤というのはそこにエネルギーが詰まっているというサインです。

感情というのはエネルギーを使います。

ライブで大熱狂して家に帰ったらパタっと充電が切れたように眠る。

そんな経験はありませんか?

ポジティブな感情であればいいのですが、

苦難や葛藤にエネルギーを取られてしまうのは勿体無いですね。

穏やかに幸せ、つまり自然な状態が最もエネルギーのロスが小さいのです。

感情にエネルギーを使ってしまう要因は

執着です。

自分の理想のギャップに執着してしまうことが原因です。

もっと早く寝るはずだったのに

→自分は規則正しい生活リズムであるべき

彼女の元彼の人数が多い

→自分の彼女は遊んでない人であるべき

自分の気持ちと現実の間にギャップがあると執着してしまい、その気持ちを無理矢理押さえつけようとしてエネルギーを使ってしまいます。

大切なことは

執着を手放すこと

です。

徹底的に自分の声に耳を傾けましょう。

とにかく紙に書き出してみるのです。

執着しなければエネルギーは消費しませんしその分2人で楽しいことにエネルギーを使えるのだと考えてみましょう。

その時にいやでも、という反応が出るようであれば、なぜ否定的な気持ちになるのかまた考えてみましょう。

あなたは相手を非難して優位に立ちたいと潜在的に考えているのかもしれません。

もしかしたら可哀想な状態の自分に潜在的な居心地の良さを覚えているのかもしれません。

もしそういった感情の根っこが見つけられたら、その状態は今の自分には合っていないと手放すことを決めましょう。

禁煙を決意してから一度も吸っていません

という人がいるくらい、人が何かを変えるのに必要なのは決意と継続性なのです。

手放すと決意する

またその思考に襲われたら自分の気持ちにしっかりと向き合い、その度に手放すことを選び続けましょう。

人は思い通りになりません。

変えられるのは自分の考え方だけです。

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