自分の未来に対して
どうなりたいのか
なぜそうなりたいのか
これが理解できていると行動しやすくなるとお話ししました。
実際に考えてみた人の中には
なんとなくやる気が出てきて
行動してみようかなと思うようになった
と前向きなメッセージを送ってくれた人もいました。
このように
モチベーションの炎が心の中でパチパチと
燃え始めたら行動にうつすチャンスです。
次のステップとして
目標を達成するための「習慣」
を作っていきましょう。
これから何度も繰り返しお伝えしていくことになりますが
目標達成の最大のポイントは
「継続」することです。
そして「継続」に欠かせない戦略こそ
「習慣」をつくることです。
「習慣」をつくると聞いてピンとこない方もいるかと思いますので
今回は
「習慣」をつくる重要性とその注意点
について解説していきます。
〜モチベーションマネジメント〜
目標のためならなんだってやってやる
これはモチベーションが爆発している
最初の方に出てきやすい思考です。
しかしこの思考は注意が必要です。
学生時代、英語が苦手だったので
毎日100個英単語の勉強をしよう
と考えたことがあったのですが、
はじめはモチベーションが漲っているので
100個なんて余裕だな
と3日くらいまでは1日200個以上勉強していました。
しかし、1週間もすると
「今日はやらなくていいか」
という誘惑に勝てなくなり、
最終的に気が向いた時にしか勉強しなくなる
勉強に限らず、筋トレやダイエットで
あなたも同じような経験をしたことがあるかもしれません。
何が言いたいかというと
序盤に頑張り過ぎると燃え尽きる
ということです。
そこで必要になる戦略が
「習慣」です。
〜「意志力」という資産を運用する〜
実は人は行動するときに「あるもの」を消費するのですが、
その「あるもの」とは何かわかりますか?
それは
「意志力」
です。
これは言うなれば自分をコントロールするために使うエネルギーみたいなものです。
勉強しよう!と机に向かう時
筋トレしよう!とソファから立ち上がる時
早く寝よう!と見ているYouTubeを閉じる時
めんどくさいなぁ
やりたくないなぁ
このままがいいなぁ
こんな感情が出てくるかと思いますが
それらの感情を抑えつけて自分を行動させるために、人は「意志力」を消費しています。
モチベーションに任せて序盤に頑張り過ぎると「意思力」を大量に消費します。
そしてそれが続くと「意志力」の「ガス欠」になって
今日はもういいか
と理想通りに動けなくなるのです。
「ガス欠」にならないためにどうするべきか
それを解消するのが「習慣」です。
〇〇することは当たり前
という習慣があなたにも1つはあるかと思いますが、
既に習慣になった行動は「意志力」の消費が小さいという特徴があります。
お風呂上がりにスキンケアをする
という行動も
習慣になっている人からすれば
「当たり前」という感覚だと思いますが
そうでない人からすれば
風呂上がりに、化粧水とか乳液とかめんどくさいという感覚だと思います。
どちらの方が「意志力」を必要とするかは火を見るより明らかですよね。
それでは今回のまとめです。
・「意志力」は自分を思い通りに動かすエネルギー
・習慣になる前は「意志力」の燃費が悪い
・「意志力」のガス欠が起こると行動出来なくなる
・習慣になってしまえば行動するのが「当たり前」になり継続しやすくなる
以上になります。
毎日歯磨きをするように
頑張ってるという感覚もなくなるくらい
当たり前のことを当たり前にやる
目標のために毎日自然と行動できるようになれば成功のルートに乗り始めています。
次回は
具体的な習慣の作り方について
解説していきたいと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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